銘柄紹介

【2024年4月】投資初心者に向けて:目指せ不労所得!オススメ高配当株50選

[2024年4月20日更新]

新NISAで高配当株投資に挑戦してみたい!
高配当を狙って個別株を買ってみたいが、どの銘柄を買えばよいのか分からない
自分で調べられるけど、忙しくて探してられない!

この記事はそんな方々へ向けて書いています。

はじめまして。
私は四季報を読んだり、会社の決算書類等を見たりして高配当株を探している、ティミーと申します。
配当金で生活費をまかない、会社に縛られない自由な生活を求めて投資を続けております。

高配当株投資の良いところは、財務が健康で株主還元にも積極的な会社に投資することで、毎月の生活費が浮いていく事。

また、会社は毎年同じ配当金というわけではなく、業績が良ければ配当金を増やしていく事もするため、毎年配当金が増えていく事もあるのです。

しかし、業績が良い会社というのは簡単に見つかることはなく、IR(会社の財務)を確認したり、将来性があるかも確認しなければいけません。

この記事では、高配当銘柄の中から、オススメの銘柄を50銘柄紹介していきます。

様々な会社の決算書類や四季報を読んできた投資家としての視点からお伝えできればと思います。

では参りましょう!

特にオススメ高配当銘柄10選

先ほど、高配当銘柄を50銘柄紹介するとお話ししました。

しかし「数が多すぎるので、とりあえず10個ほどバランス良く教えてほしい」という方のために、とりあえず私が特にオススメする10銘柄をお教えしたいと思います。

もちろんどれも財務は素晴らしいものばかりですのでご安心ください。

※利回りは2024年4月時点のデータとなります。
データは変動する場合があります。

銘柄名 利回り 1株/口あたり配当 簡単な説明
1.日本電技
(1723)
3.00% \184 ビル空調計装工事の大手。工場搬送ライン用などの自動制御システムの開発にも携わる。
2.JT
(2914)
4.65% \194 たばこ事業を国内外で展開する世界大手企業。加熱式たばこも開発しており、食料品や医薬品事業にも手を伸ばしている。
3.積水化学工業
(4204)
3.12% \71 住宅、ライフライン、高機能樹脂に力を入れている。配管、ガス管のみならずユニットバスなど住宅に関するものならなんでもござれ。医療などにも手を伸ばす。
4.小野薬品工業
(4528)
3.35% \80 製薬業界の中堅どころ。自社開発品多い。がんの治療薬『オプジーボ』も開発。特にがん治療の領域に集中投資。
5.ENEOS
(5020)
2.88% \22 国内シェアが5割のトップ石油元売り。金属、石油・天然ガス開発にも強みを持つ。
6.ヤマウHD
(5284)
4.06% \74 土木向けが主力のコンクリート2次製品メーカー。官公向け需要が7割で安定的。
7.三井住友FG
(8316)
3.01% \270 傘下に三井住友銀行やSMBC日興証券がある。三大金融のトップ。
8.上場インデックスファンド日経ESGリート
(2566)
4.06% \12 日経ESGREIT指数に連動した動きを目指している。1,4,7,10月に配当金がもらえます。
9.iシェアーズ・コア・Jリート
(1476)
4.02% \19 東証REIT指数に連動した動きを目指している。2,5,8,11月に配当金がもらえます。
10.iFreeETF 東証REIT指数
(1488)
4.10% \27 東証REIT指数に連動した動きを目指している。3,6,9,12月に配当金がもらえます。

キリが悪いので入れませんでしたが、日本電信電話[NTT](9432)もオススメですよ!

あと、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、[2566][1476][1488]の3つを買えば、毎月配当金がもらえるようになります。

毎月お金が欲しい方は是非検討してみてください!

また、ここでは詳細な説明を省きますが

なぜこの銘柄がオススメなの?
どんな基準で選んだの?

と気になった方は以下の「高配当株の条件」の記事をご覧ください

自分で高配当株を選べるようになれば、投資の幅が一気に広がっていきますよ!

厳選オススメ高配当株50選

先ほどでは、特にオススメする10銘柄を紹介しました。

しかし、高配当株投資では分散した投資がとても重要ですから、10銘柄だけでは不十分だと言わざる負えません。

できれば先ほどの10銘柄に加えて、あとの40銘柄にも投資しておくことを強くオススメします!

では先ほどの10銘柄も入れて、あらためてオススメ50銘柄紹介していきます。

※利回りは2024年4月時点のデータとなります。
データは変動する場合があります。

銘柄名 利回り 1株/口あたり配当 簡単な説明
1.日本電技
(1723)
3.00% \184 ビル空調計装工事の大手。工場搬送ライン用などの自動制御システムの開発にも携わる。
2.JT
(2914)
4.65% \194 たばこ事業を国内外で展開する世界大手企業。加熱式たばこも開発しており、食料品や医薬品事業にも手を伸ばしている。
3.積水化学工業
(4204)
3.12% \71 住宅、ライフライン、高機能樹脂に力を入れている。配管、ガス管のみならずユニットバスなど住宅に関するものならなんでもござれ。医療などにも手を伸ばす。
4.小野薬品工業
(4528)
3.35% \80 製薬業界の中堅どころ。自社開発品多い。がんの治療薬『オプジーボ』も開発。特にがん治療の領域に集中投資。
5.ENEOS
(5020)
2.88% \22 国内シェアが5割のトップ石油元売り。金属、石油・天然ガス開発にも強みを持つ。
6.ヤマウHD
(5284)
4.06% \74 土木向けが主力のコンクリート2次製品メーカー。官公向け需要が7割で安定的。
7.三井住友FG
(8316)
3.01% \270 傘下に三井住友銀行やSMBC日興証券がある。三大金融のトップ。
8.上場インデックスファンド日経ESGリート
(2566)
4.06% \12 日経ESGREIT指数に連動した動きを目指している。1,4,7,10月に配当金がもらえます。
9.iシェアーズ・コア・Jリート
(1476)
4.02% \19 東証REIT指数に連動した動きを目指している。2,5,8,11月に配当金がもらえます。
10.iFreeETF 東証REIT指数
(1488)
4.10% \27 東証REIT指数に連動した動きを目指している。3,6,9,12月に配当金がもらえます。
11.日鉄鉱業
(1515)
3.34% \169 日本製鉄系。石灰石、銅精鉱、電気銅主力。機械、環境、不動産事業も行なう。チリ銅鉱山など海外採鉱拡大中。
12.積水ハウス
(1928)
3.51% \125 ハウスメーカーの最大手。戸建てから賃貸住宅、マンション等に展開する。国内外では不動産開発も。
13.東洋精糖
(2107)
5.04% \115 丸紅系の製糖業界中堅会社。業務用の砂糖生産が主体。
14.富士紡HD
(3104)
2.58% \110 関東の綿紡績(絹糸作り)の先駆け。繊維は『BVD』ブランドの製品が主力。化学工業製品開発にも力を入れる。
15.三菱ケミカル
(4188)
3.47% \32 総合化学の最大手。エチレンの生産は最大規模。化学・レイヨン・樹脂が合併した三菱ケミカルが中核事業。
16.日東富士製粉
(2003)
3.37% \176 三菱商事系の製粉準大手。『ケンタッキーフライドチキン』『牛角』等の外食FCも展開
17.ニッタ
(5186)
2.95% \120 伝動用ベルトと自動車ホースの大手企業。半導体関連なども強み。
18.品川リフラクトリーズ
(5351)
3.53% \68 総合耐火物の製造大手。JFEスチールなど鉄鋼大手企業向け中心に製造。
19.クニミネ工業
(5388)
3.43% \40 ベントナイト(粘土鉱物)最大手。ベントナイトは鋳物、土木建築、ペット用トイレ砂、食品添加物に使われています。農薬関連にも。
20.大和工業
(5444)
3.57% \300 独立系電気炉大手。主力はH形鋼、溝形鋼。タイのほか持分で米国や中東、韓国など展開。
21.新家工業
(7305)
4.00% \140 鋼管を製造販売。自転車用リム(タイヤの金属部分)で高シェア。
22.三菱マテリアル
(5711)
3.02% \94 非鉄金属の総合首位級。銅加工、電子材料、超硬工具(自動車、新幹線等の様々な重要な製品の部品製作に欠かせないもの)、鉱山出資など多面展開。
23.アイチコーポレーション
(6345)
3.72% \40 高所作業車メーカー国内トップ。電力会社向け多い。
24.コマツ
(6301)
3.15% \144 建設機械で日本最大手、世界では2位。アジアでも幅広く展開。基幹部品は日本、組み立ては現地で製造。
25.油研工業
(6393)
4.40% \100 油圧機器専業の最大手。アジア中心、海外展開。
26.日東工業
(6651)
4.86% \206 電設資材のキャビネット(配電盤等が入っている壁に取り付けているケース)でトップ。配電盤でも大手。
27.ケル
(6919)
5.05% \95 機器内の接続をする工業・車載機器向けコネクターが主力。小型品中心。海外子会社として台湾、上海、香港、ドイツ、米国の計5拠点設立。
28.ジャックス
(8584)
3.79% \210 三菱UFJの信用販売(クレカ)大手。オート(マイカー)ローンが主力。東南アジアにも進出。
29.TAKARA & COMPANY
(7921)
3.02% \80 ディスクロージャー(財務内容や業務内容などの経営内容を開示すること)大手。有価証券報告書の作成が主力。
30.J-POWER
(9513)
3.43% \90 2004年から民営化。電力各社への電力卸。石炭火力と水力が電源。再生可能エネルギー事業にも取り組む。しかし大間原発の建設は町議会の合意が得られず遅延中。
31.日本郵船
(9101)
3.19% \130 総合海運最大手。海運売上高で国内トップ。海・陸・空の総合物流企業化。
32.商船三井
(9104)
4.40% \200 海運業大手3社の一角。世界最大級の船を保有。鉄鉱石船、タンカー、LNG(液化天然ガス)船中心。
33.川崎汽船
(9107)
4.07% \84 海運大手3社の一角。電力炭船、自動車船等が主力。
34.システナ
(2317)
3.82% \10 ソフト開発支援を行なう。自動運転用に注力。システムの運用・保守も。
35.朝日ネット
(3834)
3.60% \23 独立系ネット接続サービス大手。ASAHIネット運営。大学向け教育支援『manaba』も。
36.日本電信電話
(9432)
2.85% \5 国内通信事業最大手。ドコモ主力。固定電話独占、光回線高シェア。海外開拓・提携に注力。
37.双日
(2768)
3.38% \135 大手総合商社。自動車、資源、肥料主力。米国のボーイング社の販売代理店として全日本空輸や日本航空に大型旅客機を販売。
38.蔵王産業
(9986)
3.97% \100 業務用清掃・洗浄機器輸入販売商社。ビルメンテや製造業などの業者が主力顧客。
39.あい HD
(3076)
3.57% \90 防犯カメラ運営とカード発行機が柱。紙・布カッティングマシン、病院向けカード発行機も展開。
40.上新電機
(8173)
3.04% \75 関西地盤の家電量販大手Joshinを展開。1株で200円ごとに使える優待商品券5000円分が毎年もらえる。
41.G-7 HD
(7508)
2.75% \40 車用品『オートバックス』、食品『業務スーパー』をFC展開。女性だけの30分健康体操教室「カーブス」も。
42.三菱UFJ FG
(8306)
2.65% \41 国内最大の金融グループ。傘下に銀行、信託、証券、カードなど。海外事業拡大。
43.みずほFG
(8411)
3.29% \100 3メガバンクの一角。銀行、証券、信託を連携させ拡大。
44.東京海上HD
(8766)
2.52% \121 メガ損保で首位級、東京海上日動を主体に生保、金融主体。海外保険事業も拡大。
45.オリックス
(8591)
2.86% \94 総合リース最大手。保険・信託など金融事業の他、生保、不動産など多角化。事業投資や海外も展開中。
46.三菱HCキャピタル
(8593)
3.49% \37 三菱UFJグループのリース大手。リース首位級。情報機器に強み。M&Aで海外展開加速。
47.MIRARTH HD
(8897)
4.93% \24 首都圏中心だが、地方でもマンション分譲運営。1次取得者(住宅を初めて購入する人)向け中心。賃貸や太陽光発電にも注力。
48.SBIグローバルアセットマネジメント
(4765)
3.01% \21.5 金融機関の運用受託や投信等金融情報の評価・データ提供。SBI証券の販売している一部の投信を作成している。
49.CDS
(2169)
3.82% \68 取扱説明書や技術仕様書の作成が主体。FA(生産工程の自動化)・ロボット事業強化、三菱自向けシステム開発も行なう。
50.住友倉庫
(9303)
3.82% \101 倉庫大手で総合物流展開する。物流、不動産賃貸に集中。

※海運系([9101][9104][9107])は世界経済の情勢によって運賃や原油価格等が大きく変動しやすいので、注意が必要です。
ですがその分大きく配当を出す傾向にあります

随時それぞれの銘柄に関して詳細に分析した記事を出していきますので、興味がある方は是非ご覧ください。

まとめ:まずは50銘柄の中から一つでも良いので投資しよう

今回の記事では投資銘柄をテーマに投資初心者にオススメ高配当株50銘柄を紹介しました。

いきなり50銘柄に投資しなくても、1銘柄でも投資すればあなたの不労所得生活への第一歩が始まります。

あらためて、私が紹介している「高配当株の条件」をご覧になりたい方は以下の記事をどうぞ

自分で高配当株を見つけられるようになれば、宝探しのようでとても楽しいですよ!

この記事があなたの投資の一助となれば幸いです。

ありがとうございました。

ABOUT ME
ティミー
♦仕事:大手メーカー(生産技術) ♦副業:ブログ(2024年2月から開始) 今年の投資ブームを受けて、今まで培ってきた高配当株投資の知識をアウトプットしつつ皆と共有したいと思いブログ開設。将来に備えて、配当収入での不労所得を目指しています。