はじめに
Youtubeでお金にまつわる知識を日々発信している、リベラルアーツ大学の両学長
登録者が255万人(2024年3月現在)を超える大人気YouTuberです
両学長の動画を見て高配当株投資を始めてみたいと思う方も多いでしょう
この記事では両学長がおすすめしている証券会社であるSBI証券と楽天証券を比較紹介していきます
・SBI証券:現在証券口座数が1位であり、国内株の売買手数料が無料であるほか、三井住友カードと連携することによって積み立て投信のポイントアップが狙えるなど各種キャンペーンが豊富なネット証券最大手。
・楽天証券:こちらは証券口座数2位ではあるものの、楽天ポイントサービス等を使って、楽天経済圏でお得にお買い物ができたりする。また連携できる楽天銀行の普通預金金利が300万円までなら0.1%である点も魅力的
でも、せっかく高配当株投資に向いた良い企業を選ぶことが出来たとしても適切な証券会社を選べなければ
・株の売買手数料を多く取られる
・分散が大事な高配当株投資で単元株である100株からしか買えず、お試しで買うには金額が高すぎる
ということが起きてしまいます
どちらの証券会社が良いのか
では、2社のうちどちらを選べばいのでしょうか
両社のメリット・デメリットを以下の4つの観点から比較してみましょう
・口座開設の手数料や条件
・売買手数料
・サービスや機能の充実度
・ポイントやキャンペーンの有無
SBI証券
[メリット]
・口座開設の手数料は無料。条件に関してはほとんどの人には当てはまらない条件なので問題ないです
・国内に居住していること
・証券会社に勤めていないこと
・暴力団員・暴力団関係者・総会屋等の反社会的勢力でないこと
・お客様本人からの申込みであること
・国内株式の売買手数料が無料であるため、何回取引を行っても無料です。(ですが、高配当株投資では1回購入した後は基本的には売らないスタンスなので、何回も買うことはおすすめしません)
・三井住友カードと連携して、積み立て投信を行うと毎月の積立額に応じてVポイントが毎月最大5%貯まります(詳しくはこちら)
・基本的に株を買う時は単元株である100株からしか購入できませんが、それでは1銘柄購入するのに何十万円もかかってしまいます
しかし、SBI証券では単元未満株(S株)といって1株から購入することが可能であり、東証に上場している銘柄であれば全て1株から購入できます
ただし、単元株の時とは違って、市場が開いている時間帯に売買注文をしてもリアルタイムで行うことはできませんので注意が必要です
[デメリット]
・株を購入する画面や銘柄を探す画面でのUIが少し見にくいため、何も知らない初心者が株を購入するには少しハードルが高いかもしれません
・普段の個別株を購入した際に貯まるSBI証券のポイントはなく、三井住友カードクレカでの積み立てで貯まるVポイントもあまり使い道はなく、カード引き落としの代わりにポイント引き落としにできることぐらいです
楽天証券
[メリット]
・口座開設の手数料と条件はSBI証券と同じく、手数料は無料で、条件はほとんどの人が満たせる条件なので心配ありません
・売買手数料も国内株式に関してはSBI証券と同じく無料です
・楽天でもSBI証券と同じく、単元未満株(かぶミニ)を購入することが出来ます
SBI証券とは違いかぶミニ対応の銘柄の中でも一部の銘柄に関しては市場が開いている時間帯ならリアルタイム取引が可能です(取り扱い銘柄はこちら)
またSBI証券よりもUIが見やすく、たくさんの人も解説動画を出しているので簡単に開設できるでしょう
・皆さんも良く知っているように楽天には楽天ポイントがあり、
☆楽天ポイントで月間合計30,000円以上分投資すると楽天市場でのお買い物がポイント最大+1倍
☆投信積み立てで楽天クレジットカードからのチャージ金額に対して0.5%のポイント贈呈
など様々なサービスを行っています。サービスの量ではSBI証券よりもかなり多いと言えますね
楽天は紹介したサービス以外にもまだまだたくさん行っているので詳しく知りたい方はこちらをどうぞ
[デメリット]
・かぶミニに関してSBI証券と違って上場している企業すべての株を1株から買えるわけではなく、一部の企業にのみ対応しています
対応している企業に関してはこちらです。(随時追加されていくようです)
・楽天は現在携帯事業が足を引っ張っており、赤字がなかなか消えない経営をしているため現在打ち出しているキャンペーン等もいつ終わるのか不安定だと考えられます
・将来的に米国株に挑戦してみたいと思ってもSBI証券の方が米国株の取扱数が多いため、マイナーな米国株には投資できない
まとめ:どちらの証券会社を使うべきか
両学長がおすすめしている証券会社であるSBI証券と楽天証券を紹介しました
高配当株投資はとにかく分散がとても重要であるため、上場している全銘柄を1株から買えるSBI証券の方が向いていると言えます
しかし、一方で楽天証券で積み立て投資をしていると使い勝手の良い楽天ポイントを貯めることが出来ます
それぞれに特徴やメリット・デメリットがあるため、あなたの投資スタイルやニーズに合わせて、最適な証券会社を選びましょう
また両学長は複数の証券会社を持つことを推奨しているため、まずは双方の証券会社で口座を開設し、使ってみることをお勧めします!